ラクサス・テクノロジーズ(株)に千羽鶴を贈呈
ワールドグループのラクサス・テクノロジーズ株式会社(以下、ラクサス)が行う「おりづるプロジェクト2025」にワールドは賛同し、本プロジェクトのサポートとして5月から全社で制作を進めてきた千羽鶴を、7月11日にラクサスへ贈呈しました。

ワールドでは今年5月より、社内におりづる制作スペースを設け、ワークショップを開催。社内報『MOVING』にて参加を呼びかけ、神戸本社やグループ各会社と連携し、目的意識を共有しながら社員、そして社員のご家族とともに取り組んできました。
また、ワールドのSDGs推進室がワールドグループの店舗および地方自治体の運営する施設で開催する「SDGsワークショップ」に参加される子どもたちやご家族の皆さま、利用者さまにも制作のご協力いただき、平和について改めて学ぶ機会としても活動の場を広げました。

社内外から集まった4,000羽のおりづるを、参加者全員の気持ちを一つに「ワールドブルー」の糸でつなぎ合わせました。結んだリボンには平和を願う広島の青空をイメージしたシャツ生地、糸止めにはボタンと、社内のアパレル資材を再利用しています。

多様な想いが込められた4基の千羽鶴は、ラクサスを通じて2025年8月6日の被爆80年平和記念式典に向け、広島平和記念公園に寄贈されます。
千羽鶴の制作にあたり 広島にゆかりのある千羽鶴を制作したいと考え、広島の県木である「モミジ」をイメージしました。美しい紅葉の赤・赤茶・オレンジを起点に、秋→夏→春→冬と変わりゆく季節を色で表現しています。結んだ大きなリボンを広島の青空と見立て、これからも平和が続くよう願いを込めています。(ワールド SDGs推進室 南田和子) |