【企業リリース】衣料品引き取りリサイクル「ワールド エコロモ キャンペーン」収益金を令和6年能登半島地震、台湾東部沖地震へ寄付

 ワールドグループは、サステナブルな社会の実現に向けた社会貢献活動の一環として、お客様の不要な衣料品をお引き取りしてリサイクル・リユースを行う「ワールド エコロモ キャンペーン」を開催しており、この度「令和6年能登半島地震」と「2024年台湾東部沖地震」そのほか4団体の寄付先に対し収益金計206万5,153円の寄付を行いました。

 2024年2月時点での累計寄付額は、1億 1,167万5,319円となり、累計の衣料品引き取り枚数は、1,861万5,008枚となりました。2024年9月からは全国16か所の百貨店で秋冬のキャンペーンも開催しており、次いで11月よりショッピングセンターでの開催も予定しています。

 「ワールド エコロモ キャンペーン」を通してワールドグループが目指す衣料品の循環とエコシステムの自律的進化は、持続可能な社会の実現に向けた非常に重要な取り組みの1つです。この取り組みにより、今後もワールドグループはアパレル業界におけるSDGs(持続可能な開発目標)の実行を模範として示し続け、業界全体において積極的な社会貢献活動を促すロールモデルの構築を目指します。

2024年から新しくなった「エコロモ キャンペーン」のロゴ

本キャンペーンにおいて、ワールドグループは2024年春夏シーズン開催の収益金を以下の通り寄付しました。

■令和6年能登半島地震災害義援金:66万5,153円

■2024年台湾地震 緊急支援募金:60万円  

さらに、そのほか従来の寄付先として、以下の4団体に各20万円ずつ、合計80万円を寄付いたしました。

①    福島県「東日本大震災ふくしまこども寄附金」

②    宮城県「東日本大震災みやぎこども育英募金」

③    あしなが育英会「遺児奨学資金」

④    チャイルド・ケモ・ハウス「公益財団法人チャイルド・ケモ・サポート基金」

ワールド エコロモ キャンぺーン とは

https://corp.world.co.jp/csr/pdf/world_ecoromo.pdf

「エコロモ」とは、“エコロジー”と“衣(コロモ)”をかけ合わせたワールド独自の造語です。

ワールドグループでは、“不要になった洋服でも、まだ魅力や価値があるならば、必要とする誰かの手に届け、できるかぎり長生きさせたい”という想いのもと、2009年秋より社会貢献活動の一環として、お客様の不用な衣料品をお引き取りし、リサイクルパートナーと連携してリサイクル・リユースを行う「ワールド エコロモ キャンペーン」を実施しています。これまでに、当キャンペーンを通じて累計1,861万点以上の衣料品を回収し、その収益金は支援を必要とする子どもたちの未来を支えるために役立てるよう寄付してきました。

■「ワールド エコロモ キャンペーン」にご協力いただいているリサイクルパートナー

株式会社WELL、 株式会社國光、日本ファイバー株式会社、株式会社買取王国、株式会社Kurokawa、キムラセンイ株式会社、株式会社east、共栄繊維株式会社、株式会社イー・エフ・オー、 株式会ABJ 、株式会社ミーツ・クロージング

ワールド サステナビリティ プラン について

https://corp.world.co.jp/csr/pdf/world_sustainabilityplan_2022.pdf

ワールドグループが創る生態系を通して、ファッション産業の多様性・持続性に貢献

創業以来「価値創造企業グループ」として進化するワールドグループは、1992 年に顧客価値と生産性の最大化を目的に、消費者を起点に小売から生産までを一気通貫させロス・無駄を価値に変える「SPARCS(スパークス)」構想を発表し、多業態・多ブランド戦略を実現してきました。これからも「生活文化の多様性」と「ロス・ムダのない産業世界」の高次元の両立で、多様で選択肢のある持続可能な社会の実現を目指します。