（株）ワールドアンバーが次世代に向けた新ブランドを導入 24年春夏商品からセレクトショップ「IKITSUKE」と協業

ワールドグループで、専門店に向けた卸販売を行う株式会社ワールドアンバーは、2024年春夏商品から、新規専門店の開拓を視野に、都内で3店舗を運営するセレクトショップ「IKITSUKE（イキツケ）」との協業を開始します。商品はワールドアンバーを通して全国の専門店、百貨店の自主編集売場などへの販売を行い、今後は生産や店舗開発まで、ワールドグループのプラットフォームを活用しながら、専門店に向けて魅力あるブランドを発信します。

今回取り組む「IKITSUKE」は、2018年12月、東京都世田谷区赤堤の1号店をオープン以降、現在京王線沿線に3店舗を展開しています。大手セレクトショップ出身の山本顕子(共同代表総店長)、山本幸正（共同代表ディレクター）夫婦が手掛ける店舗と商品は、“お客様とのコミュニケーション”を大切に、小売店からスタートした店ならではの接客と品揃えで、地域のお客様を中心にファンを広げています。　

―― 専門店ならではの魅力を、店づくりと商品を通して伝える ――

ワールドグループの原点である卸事業を担うワールドアンバーは、全国の多数の専門店のお客様に向けて商品を販売しております。現在専門店はこれまでのお取引先に加えて、オーナーもお客様も次世代に移行をしており、これまで以上に鮮度ある品揃えとデザインが求められております。

　「IKITSUKE」で取り扱う商品は、トレンドに重きを置かず、身近な街で楽しめるファッションであること、さらに店員とお客様が顔を合わせたコミュニケーションを大切にする姿勢は、まさにワールドアンバーが大切に育んできたことです。今回は協業の範囲を絞らず、「IKITSUKE」の商品の全国専門店への販売に加えて、オリジナル商品の開発や、立地に合わせたお客様のニーズを熟知して取り揃えたバイイング構成まで、ワールドグループのプラットフォームも活用しながら次世代の専門店に向けた提案を行います。