<事後レポート> ワールドが提案する“循環”するファッション 「246st.MARKET」でみせた新しい二次流通の形  ~クリエイター10名が選んだ500点のファッションアイテムを揃えた5日間~

株式会社ワールドは、11月2日(水)~6日(日)までの5日間、ワールド北青山ビル 1階で、クリエイターとユーザーをつなぐPOP-UP型イベント「246st.MARKET(ニイヨンロクストリートマーケット)」を開催しました。会場では、ワールドグループのユーズドセレクトショップ「RAGTAG(ラグタグ)」と共に“GARAGE FOR FUTURE”をテーマに掲げ、30万点が揃うラグタグの商品センターから10名のクリエイターがセレクトしたアイテムを販売しました。

クリエイターが「時代を超えて、いいもの」と感じるアイテムや、 自身にインスピレーションを与えるアイテムをセレクト ※写真は青山通り(246)から撮影
商品センター=GARAGEをイメージした空間は敢えて無機質なパイプで創りあげ、クリエイター毎の商品を並べた
会場奥にはクリエイターがインスピレーションを 受けた昭和から平成の雑誌を紹介

巨大なセレクトショップとなったワールド北青山ビル 1階に、ファッショニスタが集結

「246st.MARKET」5回目となる今回は、若手クリエイターブランドのデザイナーをはじめ、編集者やスタイリストなど10名のクリエイターが参加し、ユーズドアイテム30万点が保管されている「ラグタグ」の商品センターからアイテムをセレクトして販売しました。

自身のブランドアイテムとセレクトアイテムをキュレーションして陳列することで、クリエイターの“今”とその源となる“ルーツ”の双方が見られるこのイベントならではのファッションのおもしろさが感じられる機会に。10名それぞれの品揃えはデザイン、素材、色使いまでクリエイターの個性そのものとなり会場を彩りお客様と直接コミュニケーションをする貴重な機会も。お客様は商品に触れて、試着をして、ブランドネームの括りを超えた新しい服との出合いを楽しんでいただきました。

ワールドグループならではの編集力と空間創造

従来の一次流通と共に、新たな取り組みとして「サーキュラー事業」を拡大するワールドグループ。今後もSDGs視点で商品をつくる側の責任としてはもちろん、ユーズドアイテムの魅力を引き出しながら、グループ全体でシナジー効果を高めていきます。今回の開催は「捨てられるのではなく託され、ファッションを愛する人々の手をわたった大切な服たち」を、クリエイターの選択眼で新たに世に送り出す取り組みとして、ファッション企業として新たな提案に向けた一歩となりました。

さらに会場全体で今回のテーマ“GARAGE FOR FUTURE”を体現した空間創造も、グループ会社のワールドプラットフォームサービスの提案力が活きたほか、会場内を楽しく買い回りしていただくために「MAG RAK & CLOSET」として、ファッションに造詣の深い編集者やスタイリストによるセカンドハンドの販売や、クリエイターたちがインスピレーションを受けた雑誌を紹介するなど、テーマに沿った編集もおこないました。

今後もワールドは、次世代を担うクリエイターやスタートアップブランドと生活者を繋ぐ場として、そして、時代にフィットしたテーマに向き合う場として、この取り組みを進化させていきます。

◆クリエイター10名のコメントを掲載した事前の プレスリリースはこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000969.000002439.html

主催者コメント

株式会社ワールド IR・グループコミュニケーション室  森岡 聡子
「246st.MARKET」は、GOOD FOR FUTUREを掲げ、これまでも様々なクリエイターとコラボレーションをしてきました。今回は、ワールドグループのサーキュラー事業の中核をなす二次流通にフォーカスし、クリエイター、お客様双方からファンの多い「ラグタグ」と共に取り組みました。常に時代の最先端でモノづくりを行うクリエイターが、次の時代にもつながるユーズドアイテムをセレクト。それは、クリエイターがインスピレーションを刺激される機会となり、イベント会場では、来場者3,100名に、その刺激と興奮が伝わる場となりました。今後も、グループのプラットフォームを活用し、ファッションの楽しさを伝える取り組みを進めていきたいと思います。

株式会社ティンパンアレイ  代表取締役  平野 大輔
「ラグタグ」の商品センターには、およそ30万点のアイテムがありますが、いわゆる売れ筋のブランド以外の商品の魅力をいかにお客様にお伝えし、届けるかは課題の一つと捉えていました。今回、10名のクリエイターの方々がそれぞれの視点で掘り起こし、セレクトしてくださったことで、ファッションを愛するお客様が「ラグタグ」への信頼をもって買い取りという形で託してくれた様々なアイテムが新たな息吹を吹き込まれて一堂に会するこれまでにないイベントとなりました。二次流通市場がかつてないほどに盛り上がりを見せる今、あらためて、ファッションの面白さ、二次流通の可能性の大きさを、私たちらしくお伝えできる取り組みとなったと思います。

◆11月30日(水)まで、「ラグタグ」公式サイト

https://www.ragtag.jp/magazine/feature/10146/?grit=bnr1108でひき続きクリエイターがセレクトした商品の数々を販売中。

◆GARAGE FOR FUTURE MAKING MOVIE ~selected by Creators~
2022年7月、クリエイターがラグタグ商品センターにてアイテムのピックアップをしている様子を収録したMOVIEを公開中。https://246stmarket.com/theater

ワールドの公式インスタグラムT/W/Oでも「246st.MARKET」の紹介をしています。
https://www.instagram.com/2_t_w_o_2/?hl=ja