注目のクリエイター10名が選んだ500点のファッションアイテムが勢ぞろい サステナブルファッションマーケット「RAGTAG」×「246st.MARKET」開催!

株式会社ワールドは、11月2日(水)~6日(日)までの5日間、ワールド北青山ビル1階にて、クリエイターとユーザーをつなぐPOP-UP型イベント「246st.MARKET(ニイヨンロクストリートマーケット)」を開催いたします。5回目となる今回は、ワールドグループのユーズドセレクトショップ「RAGTAG(ラグタグ)」をフィーチャーし、「GARAGE FOR FUTURE」をテーマに掲げて展開します。

「GARAGE FOR FUTURE」に呼応した10名の参加クリエイター

本イベントへは、若手クリエイターブランドのデザイナーをはじめ、編集者やスタイリストなど、10名のクリエイターが参加いたします。ファッションアイテムが30万点保管されている「RAGTAG」の商品センターから、クリエイターが「時代を超えて、いいもの」と感じるアイテムや、自身にインスピレーションを与えるアイテムをセレクト。捨てられるのではなく託され、ファッションを愛する人々の手をわたった大切な服たちが、クリエイターの選択眼で新たに世に出る取り組みをクリエイターとともに提案いたします。
今後もワールドは、次世代を担うクリエイターやスタートアップブランドと生活者を繋ぐ場として、そして、時代にフィットしたテーマに向き合う場として、この取り組みを進化させてまいります。

GARAGE FOR FUTURE MAKING MOVIE ~selected by Creators~
2022年7月、クリエイターがRAGTAG商品センターにてアイテムのピックアップをしている様子を収録したMOVIEを公開中。
https://246stmarket.com/theater

参加クリエイターからのレコメンドコメント

BODYSONG.
ボディソング デザイナー

デザイン事務所入社後、企画、縫製、展覧会の製作など多岐に渡り学ぶ。独立後、<IMPROVISAITION(即興性)>をメインキーワードとしたユニセックスブランドBODYSONG.を立ち上げる。”TOKYO FASHION AWARD”/”TOKYO新人デザイナーファッション賞大賞”受賞のクリエイター。

自分の好きなものの幅広さを再認識できる機会になりました。
学生時代から古着やヴィンテージ、セカンドハンドのアイテムばかりを購入していたこともあって、もはや自分の人生で欠かせないもの。今回は特に何も考えず、気になったものだけをピックしたところ、色々なジャンルのものが集まった違和感あるセレクションになりました。今でもRAGTAGのお店行くとワクワクする気持ちになるのは変わりません。あの独特の空気感を変わらずに作れているのは素晴らしいことだなと思います。

HATRA
長見 佳祐 / デザイナー

2010年設立。リミナル・ウェアを主題に、ポータブルで境界的な、空間としての衣服を提案する。現在では3Dクロスシミュレーションを始めとするデジタル技術の応用を通して、デジタル・フィジカルを架橋した身体観をリサーチする。https://hatroid.com/

古着屋ともセレクトショップともまったく違う体験のできるお店。
商品センターを訪れて、ほとんどの服がハンガー吊りで管理されていることに驚きました。服そのものの状態もよく、大切に扱われたものが集まっているのだなと感じ、自分が認識しているファッションの世界は氷山の一角なんだということを体感しました。今回の企画では服作りを続ける上で影響を受けた作家によるものを中心にセレクト。選び終わってみて、マテリアルと構造が分かち難く支え合っているデザインに惹かれてしまうのだなと感じます。

長畑 宏明 / 編集者
1987年大阪府生まれ。2014年にインディペンデントファッションマガジン『STUDY』創刊。2022年9月に2年ぶりとなる最新号『STUDY9』を発表。ライター、エディターとしても活動している。
https://studymag.theshop.jp

古着との様々な出会いがファッションへのモチベーションにつながっています。
現在進行形で古着は大好きなのですが、そのバックボーンを想像したり再発見することがあったりと、ファッションに対するモチベーションになっています。今回の企画では柄やファブリックなど感覚的に自分が着たいものをチョイスしましたが、リアルクローズとして着られるものを軸に選びました。二次流通の最前線として立ち上がりからRAGTAGには通っていますが、最近では店舗ごとにそれぞれの色合いが出てきているのも面白いと思います。

rurumu:
東 佳苗/ デザイナー

縷縷夢兎/rurumu:デザイナー。1989年福岡県生まれ。文化服装学院ニットデザイン科卒業。衣装デザイナー、アートディレクション、空間演出、スタイリスト、映画監督、オーディション審査員、キャスティングなど多岐に活動を行う。2019SSよりrurumu:を本格始動。https://www.rurumu.jp

サイトでブランドのアーカイブを見られるのでとても貴重で勉強にもなっています。
趣味でヨーロッパのアンティークの服や小物を買い集めています。普段は新品や古着に関わらず、ときめいたものは作者や文脈関係なく購入。生地が徐々に経年変化していく過程も服の良さなので、古着は見るだけでも好きです。自分が私服で着てみたい服をメインで選んではいるので、偏ってはいますが、rurumu:の雰囲気にも通ずる部分もあります。柄物、切り替えや付属のディテールが多いもの、ニット、ピンクなど……、結果的に自分の手数に似ているような服を選んでいた気がします。

KEISUKEYOSHIDA
吉田 圭佑 / デザイナー

1991年東京都生まれ。立教大学文学部卒業。coconogacco、ESMOD JAPONを経て、2015年に
KEISUKEYOSHIDAを設立。2016年春夏シーズンより東京コレクションに参加。https://www.keisukeyoshida.com

一期一会の突然の出会いによって創作への刺激をたくさんもらえる場所です。
SNS以前より、古着屋さんのブログを読んだり、ネットサイトで古着のリサーチすることをずっとしてきました。RAGTAGによって、アーカイブ服を日常的に目にし、購入できる機会が作られたことはすごく大きいと思っています。若い子たちがプロパーでは買えないものが買えたり、昔手に入れられなかったものにまた出会えたり。当時、知らなかったものに時間を超えて出会うことができたり……。それは素敵なことだなと思います。

小山田 孝司 / スタイリスト
1985年生まれ。ドレスメーカー学院 ファッションビジネス学科卒業。在学時より、ファッションディレクター山口 壮大氏に師事。卒業後、後藤 慶光氏と共に高円寺キタコレビル内に古着屋「はやとちり」をオープンする。2010年より、スタイリストとして活動。https://kojioyamada.com/

RAGTAGは古着だけでなくファッションイベントもチェックです。
RAGTAGには服を探しに行ったり、イベントを見にいったりとちょくちょく足を運んでいます。今回の企画で初めて商品センターにお伺いして、雑誌やWEBではなく実物を見ることがやっぱり大事、ということを再認識しました。普段のスタイリングの仕事と近い感じですが、チャレンジするというとを念頭に置いてセレクト。普通に着るのはハードルが高いかもしれませんが、ファッションを楽しみながらトライしてほしいと思っています。

Kotohayokozawa
横澤 琴葉 / デザイナー

1991年愛知県生まれ。アパレル企業にてデザイナーとして勤務。退職後、2015年よりkotohayokozawaをスタート。2018年度Tokyo新人デザイナーファッション大賞に選出。2020年に毎日ファッション大賞「新人賞・資生堂奨励賞」を受賞。https://kotohayokozawa.com/

発見と出会いがあり、思い切った冒険もできるRAGTAGは資料室のような存在です。
道ゆく人の服を見たときに、次の人の手にわたる過程をついつい想像してしまいます。「この人が着ているこの服も、いつか古着屋さんで店頭に並ぶのかな」と考えると全部が愛おしくなってきます。今回はファッションだからこそ伝わる「小さな声」が感じるアイテムを集めました。全体的な統一感というよりは、繊細な素材感のものから、大胆なカラー、シルエットのものまで、あえて振り幅を持たせました。

市川 渚 / クリエイティブ・コンサルタント
ファッションデザインを学んだのち、海外ラグジュアリーブランドのPRなどを経て、2013年に独立。クリエイティブ・コンサルタントとして国内外の企業/ブランド、サービスのコミュニケーション設計、コンテンツ企画・制作・ディレクションに関わっている。
https://nagiko.me/

しっかりと管理された圧倒的な物量から宝探しをするような面白さがあります。
古着はこれまであまり着てこなかったのですが、かつて着ていた服たちが自然とセルフヴィンテージになってきているのが面白いと感じています。今回は「一度手に入れたら、長く愛用できるアイテムたち」をテーマにチョイス。とはいえ、定番的なものばかりでは面白くないので、コーディネートやクローゼットのスパイスになりそうなアイテムも合わせてセレクトしました。普段も同じような視点で服を選んでいる気がします。

YOHEI OHNO
YOHEI OHNO / デザイナー

文化服装学院で洋服作りの基礎を学び、コンテストの賞で、英ノッティンガム芸術大学に留学。帰国後、2015年にYOHEI OHNOとして最初のコレクションを発表。「独自性あるフォルム作りと実用性」をコンセプトに、未来に向けた新しい人間像や生活観を探求する。https://yoheiohno.com

学生時代によく通ったRAGTAGとの共同企画。自身のブランドに通じるモノ選びをしました。
古着で思い出すことといえば、大学一年生の時に古着のヒョウ柄のペーパージャケットを着て、学部で一番かっこいいと思っていたという、恥ずかしい思い出。RAGTAGには学生時代はよく通っていましたし、たくさん思い出のあるお店なので、このような企画に携われて光栄です。思い入れのあるブランドや、レディース、メンズアイテム問わずYOHEI OHNOとも通じる何かがあるものを選びました。

倉田 佳子 / アーティストコーディネーター ファッションライター
1991年生まれ。国内外のファッションデザイナー、フォトグラファー、アーティストなどを幅広い分野で特集・取材。これまでの寄稿媒体に、Fashionsnap.com、GINZA、HOMMEgirls、i-D JAPAN、SPUR、STUDIO VOICE、SSENSE、TOKION、VOGUE JAPANなどがある。

スタンダードなアイテムから個性的なアイテムまで年代関係なく集結していて、楽しめます
思春期を古着と一緒に過ごしたと言っても過言ではないくらい、様々な古着屋で買っていた記憶があります。当時は森ガールや襦袢、ネグリジェなども流行っていたので、そのあたりを重ね着していました。レディース、メンズ関係なく時代背景を感じるものから、レイヤードで人それぞれ様々な着こなしが生まれそうなものまで選びました。アイテムを見ながら、それぞれのリアクションが違ったり、共感できたら面白いと思っています。

会場全体でファッションを楽しむ「MAG RAK & CLOSET」も同時開催!

イベント期間中、WWDJAPAN 編集長の村上 要氏を中心に、ファッションに造詣の深い編集者やスタイリストによるセカンドハンドを販売いたします。さらに、各クリエイターが自身にインスピレーションを受けた雑誌を同時に紹介。当時の思い出や昭和・平成のなつかしさを感じられる企画となります。お買い物とともにファッションの楽しさを体感しにいらしてください。

イベント参加特典

★来場者全員に『RAGTAG店舗で使える500円クーポン』をプレゼント!
 1点以上ご購入でさらにプラス500円のクーポンをお渡しいたします。
★22,000円(税込み)以上ご購入で『mana. ORGANIC LIVING エコブラシ』をプレゼント!
※エコブラシのノベルティは先着100名様まで。なくなり次第終了となります。

大切な服を次の人の手に~会場で買い取りも実施

会場では、お客様にお持ちいただいた洋服やファッション雑貨のお買い取りも実施いたします。お手持ちの洋服・ファッション雑貨を会場にお持ちいただき、会場にてスタッフがお預かりし、後日査定結果をWEBにてお知らせいたします。
>>詳しくは、RAGTAGお買い取りサイトをご覧ください。https://www.ragtag.jp/sell/

246st.MARKET開催概要

■日 程   :2022年11月2日(水)~6日(日)の5日間
■場 所   :ワールド北青山ビル 1階 (東京都港区北青山3-5-10)
■時 間   :11:00~18:00    ※最終日は17:00までとなります。
■公式サイト :https://246stmarket.com/
■入場に際して:入場無料 
   ※新型コロナウイルス対策として入場の際に検温等を実施するほか、マスクの着用をお願いしております。
■主 催    :株式会社ワールド
■協 力    :株式会社ティンパンアレイ
         株式会社ワールドプラットフォームサービス
※ワールド北青山ビルでのイベント終了後、11月8日(火)~11月30日(水)まで、オンラインにて本イベントを引き続き開催する予定です。詳しくは、RAGTAG公式サイト(https://www.ragtag.jp/)にてお知らせいたします。