株式会社ティンパンアレイの株式の取得(子会社化)に関するお知らせ

株式会社ティンパンアレイの株式の取得(子会社化)に関するお知らせ

当社は、子会社である株式会社ワールドインベストメントネットワーク(本社:兵庫県神戸市)を通じて、4月2日付で、株式会社ティンパンアレイ(本社:東京都品川区、以下「ティンパンアレイ社」という。)の全株式を、新生クレアシオンパートナーズ株式会社(本社:東京都中央区)が管理・運営するティンパンアレイ投資事業有限責任組合から取得し、連結子会社化いたしましたので、以下のとおり、お知らせいたします。

1. 株式取得の理由


ティンパンアレイ社は、1985年、東京・原宿竹下通りにブランド古着の買取・販売を行うユーズドセレクトショップ「RAGTAG(ラグタグ)」を開業し、現在は、渋谷、原宿、新宿、名古屋、大阪、神戸、福岡などに13店舗を展開、姉妹店として上質なアイテムを集めた「rt(アールティー)」を銀座、福岡で2店舗展開しています。また、1999年からスタートしたオンラインショップ(https://www.ragtag.jp/)は、掲載点数が約24万点と業界トップの水準を誇っています。リユースセレクトショップのパイオニアとして、高感度ファッションのリユースに不可欠な確かなバイヤーの鑑定力を軸に、サービスレベルの高い店舗運営、オンラインショップから実店舗への商品取り寄せサービスといったオムニチャネル化の推進等により、リユース市場で常に特徴あるポジションを確立してきました。

ワールドグループに、ティンパンアレイ社が子会社として加わることは、自社ブランド商材のリユース事業による補完を目的としているわけではなく、“シェアリングエコノミー”として若年層を中心に注目が高まる二次流通市場において、双方の経営資源を掛け合わせることで、同社のリユース事業の魅力と強みをより一層追求していきたいと考えています。
また、今後ワールドグループとして強化していくファッションテック分野においても、ティンパンアレイ社のリユース事業の魅力を高められると考えており、ワールドグループが推進する「デジタル事業」「プラットフォーム事業」のノウハウが加わることで、一次流通、二次流通の壁に囚われない、新たなファッション価値の提供にチャレンジしていく所存です。このような取り組みを通じて、ワールドグループは、引き続き、ファッション産業の活性化に貢献する総合サービス企業グループを目指してまいります。

2. ティンパンアレイ社概要


商号 株式会社ティンパンアレイ http://www.tinpanalley.co.jp/
所在地 東京都品川区西五反田7-22-17 TOCビル4階
代表者 代表取締役 平野大輔
主な事業内容 国内・国外デザイナーズブランド衣料(婦人・紳士・子供)、バッグ、
時計、宝飾品の買い取りおよび販売,

  • ※ 古物商許可:東京公安委員会 第303329101168号
設立年月日 1985年9月18日
決算期 3月

〈参考:展開店舗〉https://www.ragtag.jp/shop/about/index.html

RAGTAG(ラグタグ)


10~30代の洋服好きで感度の高いお客様をメインターゲットとしたアイテムを揃えているユーズドセレクトショップ。「古着屋」の常識を覆す上質な店舗デザインとホスピタリティマインド溢れる応対で、お客様におしゃれをする楽しさを提供。

  • ※ 写真はRAGTAG渋谷店(住所:東京都渋谷区神南1-17-7)

rt(アールティー)


「RAGTAG」の姉妹店。店名には“real treasure”=本当の宝物という意味があり、 ベーシックなブランドアイテムを取り揃えているユーズドセレクトショップ。

  • ※ 写真はrt 銀座店(住所:東京都中央区銀座3-3-15)