~神戸市の“ファッション”と“医療”×兵庫県の地場産業“播州織”~ ファッション性と機能性を併せ持つ播州織のドクターコートを開発

~神戸市の”ファッション”と”医療”×兵庫県の地場産業”播州織”~
ファッション性と機能性を併せ持つ播州織のドクターコートを開発

株式会社ワールドは、兵庫県の地場産業である播州織を使用したファッション性と機能性を併せ持つドクターコートを開発し、4月下旬より「FIELD WORLD(フィールドワールド)」のブランド名で専用ホームページを開設し、受注販売を開始します。

当社の本社があるポートアイランドは、神戸市が推進するファッション都市構想の一環として、1983年にファッション、真珠、洋菓子の企業が進出するファッションタウンが街開きし、その後、1998年より推進する「医療産業都市構想」により、第二期区画には医療関連産業の集積が図られています。今回、開発したドクターコートは、神戸市の強みである”ファッション”と”医療”が一つになり、兵庫県の地場産業である播州織の素材を活かすことで “KOBE”ならではの魅力を持つ商品となりました。


播州織の素材を使用したドクターコート(左:女性用、右:男性用)

従来の機能性を重視しながらも、テーラードジャケットのような洗練された美しいデザインとシルエットを実現し、当社の国内グループ工場で加工・縫製をした“メード・イン・ジャパン”の品質と国内のファッションアパレルメーカーでは当社だけがライセンスを持つポリジン加工で抗菌防臭機能を施しています。

素材は、兵庫県の地場産業である播州織メーカー 植山グループ(兵庫県多可郡多可町)と共同で開発に取り組み、ドクターコートに適した高級感のある風合いとストレッチ性を実現しました。

播州織は、兵庫県の内陸部に位置する西脇市、加西市、加東市、丹波市、多可町の4市1町にまたがる北播磨地域で江戸時代から生産されてきた綿織物です。美しく染められた糸を織り上げる「先染め」による光沢ある豊かな色柄と布の丈夫さ、自然な肌触りが特徴です。主にシャツやブラウスの生地などに使われており、国内はもとより海外の一流ブランドからも高く評価されている織物です。

  • ※ このドクターコートは、2月25日(水)、26(木)に神戸ポートピアホテルで開催された公益財団法人北播磨地場産業開発機構主催の「播州織総合素材展2015」に出品しました。

「フィールドワールド」ドクターコート 商品概要


FIELD WORLD

KBIC KOBE Biomedical Innovation Cluster

ブランド名 FIELD WORLD(フールドワールド),

  • ※ 英語で「領域」「分野」「視野」「視界」の意味。
価格 23,000円(本体価格)
発売予定 2015年4月下旬から
サイズ 男女とも5サイズ展開(SS、S、M、L、LL)
カラー ホワイト
素材 綿51%、ポリエステル49%
機能 抗菌防臭、帯電防止
販売方法 受注販売
(詳しくは4月開設予定の「フィールドワールド」
   専用ホームページに掲載)
納期 受注締切から約30日で納品

  • ※ 「フィールドワールド」のドクターコートには、
    神戸医療産業都市のシンボルマーク「KBIC」のロゴタイプが付きます。