「big design award 2021」ファイナリストがワールド北青山ビルで東京コレクションを発表


ワールドとキャンプファイヤーは“次世代ファッション業界への多様なアイデア・チャレンジを支援”することを目的に、ファッション産業全体の活性化を目指した活動を行っています。アジアを拠点とした国際的なアワード・コンペティション「big design award(ビッグ デザインアワード)」は、2019年の初回開催以降、コロナ禍でリアルでのイベントを控えていましたが、今年度は東京コレクションの開催に合わせて「big design award 2021」ファイナリストのうち5名の発表を行いました。

「Rakuten Fashion Week TOKYO 2022 A/W」に合わせて、3/17(木)~19(土)に開催

コロナウイルスの影響で海外からの入国目処が立たないことを受け、本審査は中止し、ショー形式で作品の発表を行いました。3/17(木) 16:00からワールド北青山ビル1階で開催したショーは、空間の広さを活かして、ウォーキングの時間をたっぷりと取った演出でゆったりと流れる様な空気に包まれ、青山通り(246)を行き交う人たちも足を止めていました。

Gyouree Kim
コレクションのファイナル。5名のクリエイターの作品が一堂に

【参加デザイナー】
・feyfey Yufei Liu (中国)
・Gyouree Kim (韓国)
・Saskia Lenaerts (ベルギー)
・Noga Karpel (イスラエル)
・Lucile Guilmard (フランス)

ショー終了後、コレクションはワールド北青山ビル1階に展示会形式でお披露目

3/18(金)・19(土)の2日間で一般公開
Lucile Guilmard
Noga Karpel

3/18(金)夕方には展示会場内で審査員によるトークセッションも

第一部の様子

モデレーターにファッションデザイナーの坂部 三樹郎氏、デザインアワードを主宰するbig株式会社 社長 中島 真氏と審査員とのトークセッションを行いました。

一部:17:00-18:00 
 池上 高志氏(複雑系研究者・東京大学大学院総合文化研究科教授)
 南塚 真史氏(ギャラリスト・NANZUKA代表)
二部:18:30-19:30 
 三原 康裕氏(ファッションデザイナー)
 林 香寿美氏(編集者)

ショー開催後、ブランド毎にシューティング

ワールドは、北青山ビルを起点に多くの人々が参画し、つながりあい、共感できるコミュニケーション文化を創り上げる取り組みを進めており「big design award」においても、世界のクリエイターがチャレンジし、発信できる場として取組みを進めていきます。今後の活動にご期待下さい。