<開催レポート>ワールド、今秋SDGs推進室の活動広がる ―「こうべ環境博覧会 かんぱく2024」「MFLPプレミアムフェスタ2024」に出展 ―

株式会社ワールドは、10月19日(土)に神戸市が主催する「こうべ環境博覧会 かんぱく2024」と10月27日(日)に三井不動産株式会社が主催する「MFLPプレミアムフェスタ2024」に出展し、「アップサイクルを学ぶワークショップ」を開催しました。

ワールドのSDGs推進室が企画する「アップサイクルを学ぶワークショップ」では、通常では廃棄してしまう洋服を作る際に出てしまった残布や残糸を使用し、リース作りやハンドクラフトアート作りを行っております。本ワークショップを通して、捨てられゆく資源に新しい命を吹き込む取り組みや新しい価値を生み出すアップサイクルを学ぶことができます。さらに、会場では“衣料品の価値を最後まで無駄なく活かすこと”を目的に、お客様の不用な衣料品をお引き取りする「ワールド エコロモ キャンペーン」を開催。本ワークショップならびにエコロモ キャンペーンを通して、次世代を担う子どもたちを中心にファッションから伝えられるSDGsの重要性を体感していただくとともに、サステナブルな社会の実現に向けてSDGs実行のロールモデルを構築し、知見を広げて参ります。

「こうべ環境博覧会 かんぱく2024」 https://gogreenkobe.jp/articles/kobekanpaku2024/

左)ワークショップの様子   中央)ワークショップで作成したハロウィンリース  右)自社開発したサステナブル素材「CIRCRIC(サーキュリック)」を使用したファッションアイテムの展示や衣料品回を実施

「MFLPプレミアムフェスタ2024」 https://mflp.mitsuifudosan.co.jp/lp2024/

左)ワークショップブース         中央)ワークショップの様子        右)お子さまの手形をとり、その上にワールドグループの各工場から洋服になれなかった布を貼り付けるハンドクラフトアート

ワールド エコロモ キャンペーンとは 

https://corp.world.co.jp/csr/pdf/world_ecoromo.pdf

「エコロモ」とは、“エコロジー”と“衣(コロモ)”をかけ合わせたワールド独自の造語です。

ワールドグループでは、“不要になった洋服でも、まだ魅力や価値があるならば、必要とする誰かの手に届け、できるかぎり長生きさせたい”という想いのもと、2009年秋より社会貢献活動の一環として、お客様の不用な衣料品をお引き取りし、リサイクルパートナーと連携してリサイクル・リユースを行う「ワールド エコロモ キャンペーン」を実施しています。これまでに、当キャンペーンを通じて累計1,861万点以上の衣料品を回収し、その収益金は支援を必要とする子どもたちの未来を支えるために役立てるよう寄付してきました。

ワールド サステナビリティ プラン

https://corp.world.co.jp/csr/pdf/world_sustainabilityplan_2022.pdf

創業以来“価値創造企業グループ”として進化するワールドグループは、1992 年に顧客価値と生産性の最大化を目的に、消費者を起点に小売から生産までを一気通貫させロス・無駄を価値に変える「SPARCS(スパークス)」構想を発表し、多業態・多ブランド戦略を実現してきました。これからも「生活文化の多様性」と「ロス・ムダのない産業世界」の高次元の両立で、多様で選択肢のある持続可能な社会の実現を目指します。

ワールドグループが創る生態系を通して、ファッション産業の多様性・持続性に貢献