美・健・食・住・衣などをテーマにした店内イベントにお客様が共感

1975年にデビューした「LIZA（リザ）」は、百貨店を中心としたブランド編集型ストアとして時代に対応したエレガンスファッションを提案し続けています。これまでも衣・美に関連したファッショントークショーなどを開催していましたが、昨年より、お客様のニーズを知る店舗メンバーが中心となり、ワンランク上の豊かな生活提案をコンセプトに、衣・美に加えて、健・食・住・遊・知・マイイベントをテーマに加え、「LIZA HEART（リザハート）」とネーミングした様々な店内イベントを企画しました。

顔ヨガやリンパケア、カラー診断、骨格タイプ診断、ファッショントークショー、ティーコンシェルジュなど顧客が関心のある”コト（体験）”提案を定期的に開催したところ、「顔ヨガで表情が明るくなり、気持ちが潤い、以前よりお洋服が着たい気持ちが強くなった」「いつもと違うイベント感、わくわく感があってとても楽しかった」「普段は着ないブランドに挑戦できた。新しいコーディネート、スタイリングを発見できた」などイベントへの共感、反響をたくさんいただきました。

ファッション経験豊富で好奇心旺盛な60代中心の”次世代シニア”がターゲット

この「リザハート」イベントへの反響から、「リザ」ではモノ（アパレル）にコト（体験）を掛け合わせたライフスタイル提案を強化するとともに、その象徴として「リザ」のフィルターを通した新しいコンセプトのライフスタイル型提案ショップ「リザ サロン」を出店します。2020年には、日本の女性人口の半数が50歳以上になるという予測もされる中、”次世代シニア”としても注目される、ファッション経験が豊富で旺盛な好奇心と消費意欲、行動力を持つ”Hanako世代”（1959年～1964年生ま・現在55歳～ 60歳）からの60代を中心とした大人の女性をターゲットに設定しました。

大人の女性のライフシーンに対応したファッションを品揃え

モノ（アパレル）は、コンテンポラリー、ノーブルなスタイルの中でも人との差を表現したい女性たちをターゲットにした「Modify（モディファイ）」を中心に「リザ」オリジナルコンテンツの「ORCHIDEA（オーキディア）」、本質的な美しさを提案するエレガンスブランド「CORDIER（コルディア）」、クラシックモダンに現代感覚を織り込み女性らしさを提案するブランド「SUTSESO（スチェッソ）」を軸に、マーケットの特性と出店先に応じて社内外のMDを加えて編集。仕事でのオフィシャルなシーンから友人とのランチや夫婦でのリゾートシーン、日常のリラックス感のあるワンマイルウエアまで大人の女性のライフシーンにあった品揃えを提案しています。

「リザ サロン」山形屋店店舗概要

店舗デザインは人を主役にするヒューマンスケール

今回出店する「リザサロン」の店舗デザインは、お客様の感覚や店舗スタッフの動きに適合した、人を主役にするヒューマンスケールを採用。3つのルームに分かれた店内の中央には、情報発信店舗として毎日を美しく過ごすためのライフスタイル提案を行うイベントスペースを併設。お客様と店舗メンバーとのコミュニケーションを通じて、居心地が良く、つい長く過ごしたくなるリビングのようなおもてなしの空間を演出しています。

ストア概要