「CO-FUKU masQ/コオフクマスク」 開催
アパレルメーカー3社とともに
障がいがある人が抱える悩み・課題を理解し、「マスク」をリデザイン
任意団体コオフクは、様々な人々が集い、障がいがある人が抱えるおしゃれの悩み・課題を理解・リデザインし、成果発表を行うプログラムとして、今夏 『CO-FUKU masQ/コオフクマスク』を開催します。
このプログラムは、コロナウイルスの影響により、マスクが1年を通して必要である今、既製の「マスク」ではつけにくい、こうしたらもっとつけやすいといった悩みや課題を出し合い、新たな発想とアイデアで「マスク」のデザインを考えるものです。今回は、これまで任意団体コオフクと個別にプログラムを実施してきたアパレルメーカー3社が参加することで、製品化に繋げていきます。
コオフクと3社揃ってのキックオフを経て、(株)アダストリアと(株)ワールドは、8月1日(土)と22日(土)の2日間、障がいのある方だけでなく、性別や年齢を問わずに一般公募した参加者とワークショップを開催します※。(株)三陽商会は、社内に技術部を持つノウハウを活かし、ワークショップで挙げられた困りごとなどを共有した後、技術部のチームが洋服の製作で培った知識を出し合いながら、7月から9月にかけてマスクの製作に取り組んでいます。 ※8月1日(土)のワークショップはオンラインで開催。
この様に、皆が集まり、理解し、自由に考えることで、まず「マスク」の既成概念を取り払い、様々な困りごとをクリアにするためのデザインを考え、さらにデザイナーや商品企画、技術部などアパレルメーカーのプロが入ることでカタチにします。製作をしたマスクは、今秋イベントの場で成果発表をした後、必要とされている方にお届けできる様、各社でアイデアを出していきます。
『CO-FUKU masQ/コオフクマスク』 スケジュール
任意団体コオフクについて
私らしく、あなたらしく、誰でもおしゃれを楽しめる社会を。
「CO-FUKU/コオフク」は「CO(共同、相互)服 」「考服」「幸福」の新しいことば。”私らしく。あなたらしく。誰でも、おしゃれを楽しめる社会”をめざし、2016年、趣旨に賛同したアパレル出身の有志で立ち上げた活動体。心にとっても、身体にとっても、着やすい衣服の提供や関連する啓発活動を行っています。
これまでの取組みについて
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『コオフク塾 in シブヤ』 衣服だけでなく、接客サービス、ストアデザインまでを皆で考えてリデザイン。(2018年秋開催) |
『シンコオフクジュク』 売り場での服の試着を通して、障がいがある人が感じる服の困りごとを発見。(2019年秋開催) |
『みなとコオフク塾』 コートをテーマに障がいがある人が抱えるおしゃれの悩み・課題を理解し、リデザイン。(2019年秋開催) |
「CO-FUKU masQ/コオフクマスク」 開催概要
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開催場所 |
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製作するマスクのイメージ
ワークショップの一般公募参加申込みは既に定員に達し終了をしております。任意団体コオフクへ、氏名等の基本情報に加えて応募動機を添えて申込みいただきました。8月の開催は原則両日(8/1、22)に参加いただきます。ご高齢の方、障がいのある方、車椅子をご利用の方などはお知らせいただきスタッフがサポートをしていきます。
※8月1日(土)はオンラインでの開催となります。本部スタッフは新型コロナウイルス感染症への対策として、換気、消毒、ソーシャルディスタンスに取り組みます。