ワールド北青山ビルが今年もメイン会場に 「DESIGNART TOKYO 2022」10/21(⾦)〜10/30(⽇)開催   サステナブル×テクノロジーをテーマに、クリエイターの作品が並ぶ

株式会社ワールドは、10月21日(金)から10月30日(日)までの10日間、ワールド北青山ビル(東京都港区北青山3-5-10)を、デザイン&アートの祭典「DESIGNART TOKYO(デザイナートトーキョー)2022」 http://designart.jp/designarttokyo2022/ のメイン会場として開放します。

ワールド北青山ビルを起点に、コミュニケーション文化を創り上げる取り組み

ワールドは北青山ビルを起点に、多くの人々が参画し、つながりあい、共感できるコミュニケーション文化を創り上げる取り組みを進めています。今年で6回目となる「DESIGNART TOKYO」においても、ワールド北青山ビルをメイン会場に、芸術や文化の創造・発展に寄与していきたいと考えています。

今年は「DESIGNART TOKYO」全体のテーマに「TOGETHER 〜融合する好奇⼼〜」が掲げられ、これまで以上に東京からデザイン・アートが世界へ発信されます。クリエイターとのふれあいを通して、かけがえのない出会いや感動をつなぎながら街全体がミュージアムになる10⽇間。会場内はもちろん、青山通りを行き交う多くの人々の目に触れながらアートを発信する、街と一体になる展示です。

ワールド北青山ビルでの展示について 「NEXT CIRCULATION(ネクスト サーキュレーション) Sustainable & Technology」

参加デザイナー・アーティスト:板坂諭、LandLoop × GELCHOP(ゲルチョップ)/BCXSY(ビクシー/オランダ)、TDRI(財団法⼈台湾デザイン研究院/台湾)、Orna Tamir Schestowitz(オルナ・タミール・シェストヴィッツ/イスラエル)、吉添裕⼈、⼩関隆⼀、狩野佑真、⼤蔵⼭スタジオ× KAARONSTUDIO(カーロンスタジオ/フランス)、3710Lab × Sae Honda 

写真右上から時計回りに:CRYSTN「the SP!RAL」、Seeds of Heritage、 Enfold type 1 by BCXSY 、Fusion Sculpture #01 by GELCHOP

メイン会場での展示「NEXT CIRCULATION  Sustainable & Technology」について

SDGsによる持続可能な社会への開発⽬標として、様々な分野のものづくりやサステナビリティへの取り組みが世界的に⼤きな広がりを⾒せる中、実際に消費者に求められ、浸透する製品を⽬指すためには、素材や技術の開発と併せてパートナーとの関係性構築や次世代につなげる教育が重要な鍵になるとデザイナートは考えています。

これを受けて今年の「DESIGNAT TOKYO」では、各界をリードする企業ブランドとクリエイターによる取り組みや、リサイクルやアップサイクルの“その先まで”を⾒据え、⾒る⼈に新たな出会いや気づきを与えるコンテンツを厳選した、サステナブル× テクノロジーを基軸とするエキシビション「NEXT CIRCULATION」を開催します。

空間デザインは、建築をベースにプロダクト、アートの領域で活躍し、また、⾃らもアップサイクル作品などを⼿掛ける注⽬のデザイナー板坂諭⽒が⼿掛けます。

空間構成 板坂 諭 (いたさか さとし)

設計事務所勤務を経て2012年に建築事務所「ザデザインラボ」を設⽴。
建築をベースに、プロダクト、アートの領域で注⽬を集める。
2016年にはミラノのデザインウィークに参加。
ミュージアム等に収蔵された作品もある。現在エルメス社とデザイン契約を結び、世界的に活躍している。

協⼒:株式会社ワークスタジオ(PANECO®)、武蔵塗料ホールディングス株式会社(バイオペイント)、株式会社ノムラメディアス、株式会社リマーレ、株式会社GLORY

全⾯ガラスのファサードを持つニュートラルな会場で、板坂⽒による
廃棄⾐類繊維アップサイクルボード「PANECO®」を使った印象的な空間デザインが⾒どころ

豊島株式会社が展開する天然由来のプラスチックブランド「LandLoop」のアートプロジェクト“Printed Sculpture”からは、GELCHOPとBCXSYによるアート作品を展⽰。
また、台湾のデザインを後押しする機関「台湾デザイン研究院(TDRI)」主催の「the SP!RAL」がDESIGNART TOKYOのための特別エディションで参加します。

イスラエル⼈デザイナー、Orna TamirSchestowitzが⼿掛ける「Seeds of Heritage」は、⽣まれ育ったイスラエルの地にて⾃然のサイクルで何世代にもわたり進化、栽培された恵みの数々を撮影。それらのイメージを、同地の⼟により⽣みだされた有機的なシェイプの器に独⾃の技術により美しく映し出し、⾃然とテクノロジー、原始と未来という⼆つの極がクロスした作品に。
空間デザイナー吉添裕⼈は、ミラノで発表した廃ブラウン管と廃蛍光灯から作られた100%リサイクルガラス製のシェードを利⽤した照明作品「Orbit」を展⽰します。

TOPICS ~誰もがアート作品を鑑賞できる取り組みに向けた一歩~

期間中会場では、ロービジョンの方を対象にQDレーザ社が開発した「RETISSA ON HAND(レティッサ オン ハンド)」を設置※します。使用者の網膜に直接映像を映し出す手持ち型の網膜投影デバイスで、ロービジョンの方でも作品の展示をご覧いただけるようサポートします。
株式会社QDレーザ https://www.qdlaser.com/
※全日ではなく、日時を限って設置します。

■ワールドは「コオフクプロジェクト」として、今年度から視覚に障がいがある人の困りごとを捉え、誰もが安心してファッションを楽しめる環境を考える取組みを進めており、今回のレティッサ オン ハンドの設置もその一環で行うものです。

【これまでの開催の様子】 
ワールドは「DESIGNART TOKYO」がスタートした2017年からワールド北青山ビルをメイン会場として開放しています。昨年の動画はこちらから https://youtu.be/moa14h8lHv0

2020年 『NEW HOME OFFICE EXHIBITION_働き方の 新境地』として、ホームオフィスを再定義  2021年 市場に出回っていないクリエイターの作品を見て購入できる「KURADASHI ~発想の原型~」

【ワールド北青山ビルでの開催概要】

ワールド北青山ビル1階はDESIGNART TOKYOのインフォメーションセンターです~

会期2022年10⽉21⽇(⾦)〜10⽉30⽇(⽇)
時間10:00~18:00 (21日のみ12:00オープン) 入場無料
※プレスデー:開催初日となる21日(金)午前中には、ワールド北青山ビル1階にてオープニングセレモニーが行われます。
会場ワールド北青山ビル  東京都港区北青山3-5-10
※新型コロナウイルス感染症対策として、入場の際に検温などの確認をさせて頂くほか、マスクの着用をお願いしております。

「DESIGNART TOKYOについて」 
オフィシャルWEBサイト http://designart.jp/designarttokyo2022/

世界屈指のミックスカルチャー都市、東京を舞台に、アート、デザイン、インテリア、ファッションなど多彩なジャンルをリードする才能が集結し、都内各所でプレゼンテーションを⾏う⽇本最⼤級のデザイン&アートフェスティバル。

エリア:表参道・外苑前・渋⾕・原宿・六本⽊・広尾・銀座
主催:デザイナートトーキョー実⾏委員会
展⽰数:92
参加クリエイター・ブランド数:約300名

会場となるワールド北青山ビル1階 エントランス

会期中の様子はワールドの公式インスタグラムT/W/Oでもお伝えしていきます。https://www.instagram.com/2_t_w_o_2/?hl=ja