ホーム > 商品と素材の基礎知識 > 取り扱い表示(旧表示)

取り扱い表示(旧表示)

Q絵表示の見方、教えて!

製品にはすべて、最適なお手入れ方法が表示されています。これは、大切な衣服を正しくお取り扱いいただくための重要な注意事項です。洗濯絵表示の内容は、次の5項目です。

A大切な衣類を長く美しく着るために…。絵表示にそったお取り扱いが必要です。

~JIS絵表示の意味~

1.水洗いについて

製品を水洗いする場合、水温や手洗い方法などが細かく表示されています。

液温は、30℃を限界とし、洗濯機の弱水流又は弱い手洗いがよい。

液温は、30℃を限界とし、弱い手洗いがよい(洗濯機は、使用できない)。

水洗いはできない。

ポイント
30℃以下での手洗いは、押し洗いで短時間に!
  • 30℃以下の液温で洗う。
  • もんだり、こすったりしないで、押し洗いする。
  • すすぎも洗い時と同じ30℃以下の液温で。
  • 漬け洗いをしないで、短時間で洗う。
  • 洗濯機は、使用不可。

2.塩素系漂白剤について

市販の漂白剤には、「塩素系」「酸素系」「還元漂白剤」とがあります。とくに、「塩素系」は、JIS規格により必要に応じて適切な表示が義務づけられており、使用可か不可かの表示をしています。使い方を間違えると、色柄物の色が失われることがあります。必ず、説明書を確認の上、適切な種類の漂白剤を使用してください。

塩素系漂白剤による漂白ができる。

塩素系漂白剤による漂白はできない。

3.アイロンのかけ方について

素材や加工(プリント、凹凸加工など)によっては、熱に対して弱く、高温や中温のアイロンを当てると、ダメージを与えてしまうこともあります。

温度設定、直接アイロンを当ててよいか(当て布の有無)、スチームだけなら良いか…など、適切な方法でアイロンをかけるのがポイント!

当て布を使用し、アイロンは120℃を限界として、低い温度(80~120℃)で掛けるのが良い。

当て布を使用し、アイロンは160℃を限界として、中程度の温度(140~160℃)で掛けるのが良い。

当て布を使用し、アイロンは210℃を限界として、高い温度(180~210℃)で掛けるのが良い。

アイロンを浮かせてスチームだけを噴きかける。

アイロン掛けはできない。

4.ドライクリーニングについて

製品をドライクリーニングする場合の、最適な溶剤を選ぶための表示。クリーニング店にとって最も重要な表示です。溶剤にはそれぞれに特徴があります。

パークロルエチレン

洗浄効果が強い半面、繊維自体に含まれる油分、顔料プリント、コーティングに使用される樹脂(接着剤)を溶かす力も強い。

石油系溶剤

パークロルエチレンに比べると、洗浄効果とともに繊維への影響もおだやか。揮発性が低いため、乾燥不十分で成分が残留すると、臭気や皮膚障害の原因となることがあるので注意が必要。

ドライクリーニングができる。溶剤は、パークロルエチレンまたは石油系のものを使用する。

ドライクリーニングができる。ただし、溶剤は、石油系のものを使用する。(パークロルエチレンは不可)

ドライクリーニングはできない。

5.絞り方、干し方について

手絞りの場合は弱く、タオルの間に挟んで軽く脱水する。
遠心脱水機の場合は、形を整えて短時間(30秒)で脱水する。

絞ってはいけない。

日陰のつり干しがよい。

日陰の平干しがよい。