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取り扱い方法

Q雨にぬれたところが、シミになっていた!

シミは、食べこぼしや香水だけでなく、雨や水が原因となることもあります。
絹や毛、レーヨン、リヨセルなどの素材に気をつけて!

A雨や水でもシミになります。着用前には、はっ水スプレーを。

シミの原因は?

雨や水に濡れると、素材の一定方向に整っていた毛並みが乱れます。(濡れた箇所だけ変化が生じるため、光の反射の差が生じてシミ状に見える。)

水分を含むと繊維が膨らみ、その分繊維の長さが短くなったり(膨潤収縮)、撚りが戻ったりします。(濡れた箇所だけ変化が生じるため、光の反射の差が生じてシミ状に見える。)

生地の加工に使用される柔軟剤等(加工剤)が、雨や水に濡れることによって繊維内を移行し、輪ジミを作ります。

雨は大気中の汚れ(排気ガス等)を含んでおり、雨に濡れるとその部分に大気中の汚れが残留しシミになることがあります。

こんな素材に気をつけて!

絹や毛、レーヨンやポリノジック、キュプラ、リヨセル、新合繊タイプのポリエステル。

どうしたら防げるの?

着用前にはっ水スプレーを!

  • スプレーする際は、はっ水剤の使用上の注意にしたがって使うことが大切。
  • はっ水剤の効果は永久的なものではない。
  • クリーニング店などではっ水加工を受け付けているところもあるので、利用する。
  • 雨の日はシミになりやすい素材の着用をできるだけ避ける。着用するときは、レインコートを。
  • 濡れてしまったら、すぐにティッシュペーパーやハンカチ等で吸い取る。
  • 絶対にこすらないように!毛羽立ちや白化の原因となる。

シミになってしまったら…

水洗いできる衣類

取り扱い絵表示にそって水洗いしましょう。水分によるシミは水洗いで除去できます。

水洗いできない衣類

スチームアイロンで修正できることもありますが、早めに信頼のおけるクリーニング店に相談しましょう。通常のドライクリーニングだけでは、水分によるシミはきれいになりません。